こんにちは！ハチ（@hachi_life8）です。
私は28歳で妊活を始め、29歳で化学流産・自然流産を経て、30歳でプレママになりました。
私は妊活開始から半年で通院を始めたのですが、自分に合わない病院を選び失敗しました。
妊活ビギナーなのに、高度不妊治療に特化した病院に行ってしまったのです。
病院選びに失敗した大きな原因は、自分のニーズを整理しなかったことでした。
この記事ではそんな私の体験談を書きます。
- 妊活を始めて、病院に行こうか迷っている人
- 最初の病院選びに悩んでいる人
そんな方に私の失敗談をお話しし、病院選びのお役に立てていただければと思います！
高校時代のイヤな記憶 婦人科病院で感じた冷たい目線
私は生理不順（稀発月経）体質で、高校時代には生理が止まってしまったりしていました。
そんな私を心配した母が、産婦人科に連れて行ってくれました。
その産婦人科での出来事が少しトラウマになっています。
待合室で他の患者さんに怪訝そうな顔でこちらを見られたこと、、、
診てくださった医師の方がサバサバというか、冷たかったこと、、、
恥ずかしい気持ちや怖かった気持ちが、心の中に残ってしまいました。
今振り返ると、そのトラウマで婦人科で冷たく接されることを過剰に恐れていたのだと思います。
口コミ点数だけで病院を選び失敗
そんな高校時代の体験から、婦人科病院への恐怖心はありましたが、妊活がうまくいかない焦りがあり通院することにしました。
「冷たくされることが怖い」
「恥ずかしい思いをしたくない」
そんな気持ちから病院を選ぶとき、私はとにかく口コミの★を重視しました。
★が多ければ、ホスピタリティ溢れる病院に違いないと思い込んでいたのです。
そして通える距離の病院の中で、最も口コミサイトで評価が高い病院を選びました。
病院の設備は綺麗、最新の設備、妊活雑誌で良い評判！
ここなら大丈夫と、自分に言い聞かせていました。
誰かにとっての良い評判は、自分に良いとは限らない
しかし私は大きな間違いを犯していました。
私のニーズと病院の強みが全く合っていなかったのです。
当時の私は、「とりあえず悩みを聞いてほしい、アドバイスが欲しい」という状態でした。
しかし、選んだ病院は、高度不妊治療に力を入れているところでした。
病院名に「ART」という単語が入っているくらい、高度不妊治療に特化した病院です。
（ARTとは、体外受精などの高度生殖補助医療を指す単語です）
愚かにも私は、「ARTってなんだろう、、、芸術？」と思いながら通院を始めました。
あまりにも、勉強不足でした。
その結果、誰も得しないことになってしまいました。
- 頻繁な通院
- タイミング法の内診のために、2時間以上待つ
- 自費診療で毎回血液検査を行い、月に5万円以上の出費
- 不妊治療の覚悟を決めていないのに、費用や詳細を聞くことになる
高度不妊治療を決意して通院されていた他の患者様にとっても、私は迷惑な存在だったと思っています。
そして、通院や仕事との両立でストレスを感じ、夫に八つ当たり。
夫婦喧嘩が勃発し、夫にも嫌な思いをさせてしまいました、、、
何のために通院するのか整理した
その時、私を助けてくれたのは夫でした。
「一度通院はやめよう。何のために通院するのか、一緒に考えよう。」
と、お互いの気持ちや考えをを整理してくれました。
夫、優しすぎます；；
夫のおかげで、段々と私たちが病院に求めていたことや、妊活の計画が整理されていきました。
カウンセリングを重視して、再度病院を選ぶ
私が病院に求めていたことは、こんなことでした。
- 患者の話をたくさん聞いてくれること
- 待ち時間が少ないく、仕事と通院が両立しやすい事
- まずは身体の負担が少ない治療を試させてくれること
そして、自分にマッチする病院を、こんな条件で探してみました。
- カウンセリングサービスがあること
- 待ち時間に外出できる制度があること
- 人工授精や体外受精はその病院でできなくてもよい
その結果、昔ながらな雰囲気ではあるものの、アットホームな病院に出会うことができました。
30分のカウンセリングを別料金でお願いすることもできました。
おかげで、自分の体質やライフスタイルにあった治療方針を見つけることができました。
夫の力を借り、ニーズを整理して条件を考えたことで、転院は大成功しました。
自分のニーズを整理して、ピッタリの病院を探そう
私は、口コミの点数だけで病院を選んでしまい大失敗しました。
口コミ投稿者と自分が病院に求めることは違ったのです。
自分がどうして不安なのか？病院に通うことで何を解決したいのか？
ニーズを整理して病院を選んでいれば、辛い思いをしたりさせたりせずに済んだと後悔しています。
私の失敗談がお役に立てばうれしいです！
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！！
コメント