【妊活】排卵日予測に苦戦した話

妊活
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こんにちは!ハチ(@hachi_life8)です。

私は28歳で妊活を始め、29歳で化学流産・自然流産を経て、30歳でプレママになりました。


妊活開始から最初の妊娠まで1年以上を要したため、いわゆる「不妊」になります。

妊娠までに時間がかかった大きな要因は、生理不順や排卵障害で排卵日が分かりづらかったことでした。

排卵日を予測できるようになるまで、たくさん悩んで試行錯誤しました。


この記事ではそんな私の体験談を書きます。

  • 妊活はまだ先だけど、生理不順がある人
  • 妊活を始めたけど、生理不順・稀発月経で悩んでいる人
  • タイミング法をやりたいけど、通院が難しい人


そんな方と悩みを分かち合いながら、
排卵日予測には色々な方法があり、体質やライフスタイルとの相性があるよということをお伝えできればと思います。

妊活開始!妊活の基本を学ぶ

私は27歳で結婚式を挙げた後、妊活を開始しました。


最初のうちは、「週に2回くらい夫婦生活をすれば、そのうち妊娠するだろう」くらいに思っていました。

しかし、2~3ヶ月トライしても一向に妊娠する気配が無く、だんだんと焦り始めました。

当時は体力のある20代のうちに出産したいと思っていたので、キャリアプラン・ライフプランが崩れてしまうことが怖かったのです。


焦って本やネットで調べたところ、
排卵日の2日程前に夫婦生活をすると最も妊娠確率が高いことを知りました。

出典:
David B. Dunson, Bernardo Colombo, Donna D. Baird
Human Reproduction, Volume 17, Issue 5, May 2002, Pages 1399–1403,
Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle

そこで、排卵日の到来を予測するために、基礎体温の測定を始めました。

参考にならなかった基礎体温

排卵のサインを見つけるために、まずは基礎体温測定を行う方が多いそうです。


朝イチに体温を測り記録し、排卵のサイン(基礎体温が下がるタイミング)を探しました。

二度寝好きで三日坊主の私にとって、地味にしんどい作業でした、、、


頑張って3ヶ月以上、基礎体温の記録を続けて気づきました。


私の基礎体温はとてもガタガタで、排卵のサイン分かりません

私の基礎体温表。ガタガタで谷だらけなので、排卵日の特定が難しい。

谷がいっぱいあり、どれが排卵のタイミングなのか全くわかりませんね。


しかも私は生理不順&稀発月経。

周期が長い上に40~46日とムラがあるため、排卵の時期を予測できませんでした。


思い通りにならない、うまくいかない自分の身体がとても憎かったです。

試行錯誤に半年を費やしても、一向にうまくいく気配がなく、とても焦りました。

稀発月経で人より妊娠のチャンスが少ないことも、更に辛かったです。


しかし、身体の変化を観察する中で、自分には排卵痛があることに気づきました。

藁にも縋る思いで、あてにしてみることにしました。

排卵痛をあてにして連戦連敗

基礎体温をつけると、高温期の初日あたりに、左の卵巣辺りが痛くなることに気づきました。
調べると、排卵前後に卵巣近辺が痛くなることを排卵痛というそう。


この時に合わせて夫婦生活すれば、妊娠しやすいのでは?と思いました。
憎かった自分の身体が少し好きになった気がしました。


しかし、3ヶ月ほど試しても、うまくいきませんでした。
期待していただけに、落ち込みました、、、


うまくいかない原因は、私の排卵痛は排卵後のものだったからでした。

排卵後に夫婦生活しても、精子が卵子にたどり着く前に、卵子が死んでしまい妊娠に至らなかったのです。

卵子の寿命は排卵後24時間で、24時間以内に受精しないと、卵子は死んでしまいます。
一方、精子の寿命は女性生殖器の中にいると、約3日間です。


医療法人社団 生新会 木場公園クリニック 木場公園クリニック分院
卵子の寿命はどれくらい?妊娠しやすいタイミングを測る方法 より引用

この僅かな期間にしか受精のタイミングが無いって、本当に妊娠は奇跡的なことだと痛感しました。


もう自力ではどうしようもないと思い、病院に行くことにしました

その後、病院選びでも四苦八苦したのですが、、、

排卵誘発剤、排卵検査薬を試す

週に1~2回の通院で血液検査を行い、自分の体質が分かってきました。


私は人より排卵までに時間がかかる体質で、その原因はホルモン不足でした。


そこで、クロミッドという排卵誘発剤排卵検査薬を試してみることにしました。

排卵誘発剤で排卵までの時間を短くし、排卵検査薬で排卵日を予測する作戦です。


特に排卵検査薬は、私のライフスタイルに合わせて選択しました。

医師から排卵日は通院して内診で予測する方がより確実と言われたのですが、
仕事との両立で通院が難しかったため、排卵検査薬で排卵日を予測することにしました。

排卵誘発剤&排卵検査薬を組み合わせた結果、、、
これまで排卵まで4週間かかっていたのが、2~3週間に短縮されたことが分かりました!



人より妊娠のチャンスが少なく焦っていたので、これは自分にとって大きな希望でした。

1年超えてようやく懐妊!からの化学流産..

排卵誘発剤と排卵検査薬の力を借り、妊娠のチャンスを増やしてゆきました。


そして妊活を始めて約1年2ヶ月、ついに妊娠検査薬で陽性反応がでました!

うまくいかない事ばかりで苦しかった分、とても嬉しかったです!!


その後、化学流産で大きく凹むんですが、、、(笑)

(化学流産の経験談は、別の記事で書きたいと思います!)


妊娠出産って、想像以上に奇跡的な事で、 どれだけ努力してもうまくいかない事があるんだなと痛感しました。

「努力と根性で何とかなる!」と思っていた自分にとって、とても辛かったですが、素晴らしい学びになったなとも思います。

まとめ 体質・ライフスタイルに合わせた排卵日予測方法を考えよう

私は約1年以上の試行錯誤を繰り返し、
体質・ライフスタイルに合わせた排卵日予測方法を探しました。


自分のケースをまとめます。

  • 体質
    • 生理不順
    • 稀発月経(月経周期が39日以上)
    • 排卵までに時間がかかる
    • 時間がかかる原因はホルモン不足(多嚢胞ではない)
  • ライフスタイル
    • 頻繁な通院が難しい
  • 選んだ排卵日予測方法
    • 排卵検査薬で排卵までの時間を短くする
    • 排卵検査薬で排卵日を特定する


似たような体質・ライフスタイルの方にとって、
少しでも参考になればとても嬉しいです!


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

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