こんにちは!はち(@hachi_life8)です。
私は28歳で妊活を始め、29歳で化学流産・自然流産を経て、30歳でプレママになりました。
私は妊娠期に心から後悔していることがあります。
それは、妊娠中のイライラ対策。
イライラのまま周囲の人に八つ当たりし、傷つけてしまったことを本当に後悔しています。
この記事では、私の失敗談と、妊娠前にしておけばよかったことをまとめます。
- 妊娠中のイライラをどうしてよいか分からない方
- 奥さんが豹変して戸惑っている旦那さん
- マタニティブルーズに備えたい方
私と同じ後悔をしないためにも、是非読んでみてください!
ホルモンバランスの変化で無性にイライラ!
妊娠によるホルモンバランスの変化は、イライラ・ネガティブ思考や情緒不安定を引き起こします。
妊娠・出産に伴う女性ホルモンの大きな変化は、脳がストレスに耐える抵抗力を低下させます。その結果、ストレスを処理しきれなくなり、ものごとを悪くとらえる傾向が強く出ます。
刈谷市保健センター(健康推進課) 「妊婦さんや出産後の女性は「うつ病」に注意が必要です!(コロナうつ対策)」
私も妊娠中に、こんなメンタルの変化を感じました。
- 妊娠初期
- つわりが辛い
- 生きていても楽しくない
- 妊娠中期
- 自分はこんなに頑張っているのに!と周囲の人にイライラ
- 自分から相談したのに、もらったアドバイスに無性に腹が立つ
- 妊娠後期
- メンタルは安定
- 胎動や腰痛で眠れず、睡眠不足
中でも妊娠中期にイライラをコントロール出来ない事が、1番深刻でした。
自分が辛いだけではなく、周囲の人に大迷惑をかけてします。
「安定期」のはずなのに、無性にイライラ。
これが自分の本性なの?と自己嫌悪してしまいました…。
妊娠中のイライラは、「大人版反抗期」
夫に言われて気付いたのですが、
「ホルモンバランスの変化で、どうしようもなくイライラする」ということを、多くの人は既に経験しています。
それは、反抗期。
理由も分からずイライラ・衝動・落ち込みを感じて、親や先生に反発したくなる、あの感じ。
振り返ると、私の妊娠中期のイライラは、反抗期に近い感覚でした。
妊娠中のイライラは、大人版反抗期と言えるでしょう。
しかし、思春期の反抗期と違い、自分も周囲の人も大人になっています。
対等な大人同士の人間関係の中で、反抗期のような感情とどう付き合えばいいのか?
この事を事前に考えておけばよかったと深く後悔しています。
抑え込めないイライラ
イライラを消そうとしたら、逆効果!
私は、妊娠中のイライラに任せて周囲の人に当たり散らし、トラブルを起こしてしまいました。
トラブルが辛くて「もうこんな思いをしたくない!」と思い、イライラを消そうとしました。
私はイライラすると、声のトーンが下がります。
そこで声のトーンが下がったら、「楽しい事を考えたり笑ったりして、イライラを消そう!」自分に言い聞かせました。
でも、イライラは消せませんでした。
イライラを消せない自分に、またイライラ。
イライラを無理やり消そうとすることは、逆効果でした。
冷静になった時に激しい罪悪感、自己嫌悪
結局、イライラを消すことができず、感情に任せて夫に八つ当たり。
八つ当たりをしては、夫の辛そうな顔を見てハッと我に返り、なんて事をしてしまったんだ…と、罪悪感を感じる事を繰り返しました。
「私は許してくれそうな夫を標的に嫌がらせをしている。とんでもない悪者だ…。」と思い、次第に生きる事が辛くなっていきました…。
イライラコントロールには訓練が必要
このままでは辛すぎたので、怒りをコントロールする方法を探しました。
有名な怒りへの対処法に「アンガーマネジメント」があります。
怒りに対して、理性が働くまで時間を置いてから、怒りを数値化し客観視することで、怒りをコントロールする方法です。
私は、妊娠期のイライラでトラブルが起きてから、試してみました。
試してみてわかったのは、「アンガーマネジメントは、練習・慣れが必要。」という事でした。
私がアンガーマネジメントを初めて試した時、そもそも「自分が今、イライラしている」ということに気づけませんでした。
スタート地点にすら立てていなかったのです。
このイライラを今すぐ何とかしたい!と思っていたので、とても焦りました。
妊娠中のイライラに備えて、早めにアンガーマネジメントの練習をしておくことをオススメします。
アンガーマネジメントについて、詳しく知りたい方はこちらを見てみてくださいね♪
周囲の人の助け舟
結局、私は妊娠中のイライラに自力で対処できず、夫に助けてもらいました。
具体的には、夫は私がイライラし始めたら、一時的に話を中断したり、離れたりしてくれました。
冷静になれた後にも、イライラを言葉にすることを手伝ってくれました。
危ない時に一度離れてもらうことで、すごく助けられました。
自分がイライラしてる事に気づけて、冷静になる時間が出来ます。
一人では出来なかったアンガーマネジメントを助けてもらったのです。
妊娠中のイライラコントロールが難しい時に備え、イライラの兆しが出たら離れてもらうよう、事前に周囲の人にお願いしておくとよいでしょう。
アンガーマネジメントの練習と、周囲の人への協力依頼をしておこう
私は妊娠中のイライラを、自分だけの力では適切に扱えませんでした。
ホルモンバランスの変化は、想像以上に思い通りになりません。
妊娠中のイライラは、事前の対策が重要です。
周囲の人とトラブルになってからでは、自分も相手も辛い思いをしてしまします。
失敗を振り返ると、こんな事前準備をしておくべきでした。
- アンガーマネジメントの練習
- アンガーマネジメントとは、怒りを客観視してコントロールするための方法
- 効果的だけど、客観視できるまで慣れが必要
- 事前に練習して、慣れておくと良い
- 周囲の人への協力依頼
- 自分のイライラのサインを知っておく
- イライラのサインが出たら、離れてもらうようお願いしておく
- 時間を置き冷静になれたら、アンガーマネジメントを行う
辛い妊娠中のイライラ。
イライラを消すことは出来ませんが、事前に備えることで、周囲の人とのトラブルを回避できます。
私は事前準備をせずにトラブルを起こし、深く後悔しました。
今回の記事を参考に、是非事前準備してみてください!
事前準備にはアンガーマネジメントがオススメ!
詳しく知りたい方は、ぜひこちらを見てみてください!
アンガーマネジメントを学ぶには、漫画がオススメ!
ストーリーを読むことで、難しい理論も分かりやすく理解できます。
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