糖質制限中におすすめの甘味料|使用レビューあり

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こんにちは!はち(@hachi_life8)です。

私は妊娠糖尿病対策をきっかけに、糖質オフ甘味料を使いました。
糖質オフ甘味料には色々な種類があり、どれを使うか悩みますよね…。


この記事では、糖質オフ甘味料の比較と実際に使用したレビューをご紹介します!


糖質オフ甘味料選びで迷っている方は、是非読んでみてくださいね!

甘味料の種類

甘味料には大きく分けて6種類のものがあります。

独立行政法人農畜産業推進機構「砂糖以外の甘味料について」を参考に作成



この中で糖質オフの甘味料は、糖アルコール・天然甘味料・合成甘味料です。

糖質オフ甘味料

糖アルコール

糖アルコールとは、糖質が持つ成分(カルボニル基)を還元したものです。
トウモロコシなどの天然由来の素材を加工して作られます。

エリスリトール・キシリトール・ソルビトール・マルチトールなどがあります。
キシリトールガムが有名ですよね。


糖アルコールにはこんな特徴があります。

  • ◎ 消化・吸収されにくく、低糖質
  • ◎ 虫歯になりにくい(口内細菌が代謝できない)
  • ◎ 天然由来の成分で安心
  • ✕ 食べ過ぎるとおなかが緩くなる
  • ✕ 溶けにくい
  • ✕ 舌がヒヤっとする清涼感がある


糖アルコールは低糖質で虫歯になりにくいというメリットがあります。

一方で、食べ過ぎるとお腹が緩くなる、溶けにくい、清涼感があるというデメリットもあります。


糖アルコールは、こんな人に向いています。

  • 糖質を控えたい
  • 虫歯が気になる
  • 人工的な成分を控えたい
  • 温かい料理に溶かして使うことが多い


お腹の子やお子様の健康を意識したい方には、安全な素材から作られた製品がオススメ!

ニチガのフランス産エリスリトールは、非遺伝子組み換えトウモロコシから作られた甘味料です。
「ポジティブリスト適合品」なので残留農薬が少なく、安心して食べられます。

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私は温かい料理を作る時に、ニチガのエリスリトールを愛用しています。
この後、実際の使用レビューを詳しくご紹介します。

天然甘味料

天然甘味料は、植物の葉や果実などに含まれている甘味成分を抽出したものです。
ステビア、ラカンカ、甘草などが有名です。


天然甘味料には、こんな特徴があります。

  • ◎ 砂糖の数百倍の甘さでごく少量で甘くなり、糖質オフ
  • ◎ 天然由来の成分で安心
  • ✕ 希少性が高く、高価
  • ✕ 甘みの調整が難しい


天然由来の成分で安心して使えることはメリットです。
一方で、高価・甘みの調整が難しいというデメリットがあります。


天然甘味料は、こんな人に向いています。

  • 糖質を控えたい
  • 天然由来の成分に拘りたい
  • 価格が気にならない


天然甘味料単体では甘みの調整が難しいため、糖アルコールと混ぜた製品がオススメ!

サラヤのラカントSは、砂糖と同じ甘さ・使用感の自然派甘味料です。
契約農家で品質管理された羅漢果から抽出したエキスを使用、安心して食べられます。

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私はお菓子を作る時に、ラカントSを愛用しています。
この後、実際の使用レビューを詳しくご紹介します。

合成甘味料

合成甘味料は、化学合成で作られる甘味料です。
アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、サッカリンなどが有名です。

例えば、サッカリンはダイエットコーラなど、多くのゼロカロリー飲料に使用されています。


合成甘味料には、こんな特徴があります。

  • ◎ 糖質ゼロ
  • ◎ 安い
  • ✕ 食品衛生法に基づく指定添加物
  • ✕ 天然の糖の数百倍甘く、甘みの感受性が鈍くなる
  • ✕ 腸内細菌への影響や発がん性の有無が議論されている


合成甘味料は食品衛生法に基づく指定添加物です。
多くの試験で安全性が証明された量でのみ、使用が認められています。

しかし、甘みの感受性が鈍くなることや腸内細菌への影響なども指摘されており、安全性が気になる方にはオススメできません。


合成甘味料はこんな方に向いています。

  • 安く糖質オフ甘味料を使いたい
  • 少量だけ使用することが多い
  • 指定添加物であることが気にならない

糖質オフ甘味料比較 エリスリトール vs ラカントS

私は妊娠中だったため、安全性を重視して天然由来甘味料をチョイス。
エリスリトール・ラカントSを実際に使用して比べてみました!

エリスリトール・ラカントSとは

エリスリトール

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エリスリトールとはトウモロコシを発酵させて作る、天然由来の糖アルコールです。
砂糖の約70%の甘みで、カロリーはほとんどなく、虫歯の原因にもなりません

今回は原料のトウモロコシの安全性を重視し、ニチガのフランス産エリスリトールをチョイスしました。
非遺伝子組み換えトウモロコシから作られ、残留農薬の少ない「ポジティブリスト適合品」です。


②ラカントS

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ラカントSはエリスリトールに羅漢果エキスを加え、砂糖と同じ甘さになるように調整した甘味料です。
エリスリトールの弱点を羅漢果エキスで補った商品と言えるでしょう。

「羅漢果」とは、中国原産のウリ科の植物です。
エリスリトールも羅漢果エキスも、天然由来の甘味料でカロリーはほとんどありません

価格

価格はエリスリトールの方がお得です。

エリスリトールは1kg約1300円、ラカントSは800g約2100円です。
ラカントはエリスリトールの約2倍のお値段になります。

味はラカントSの方が砂糖に近いです。

両方をそのまま食べ比べてみたところ、こんな違いがありました。

・ラカントSの方が甘い
・ラカントSの方が早く口の中で溶ける
・エリスリトールの方がジャリジャリした触感


エリスリトールは「食べると口の中がヒンヤリする」と言われていますが、私はあまり気になりませんでした。

保存のしやすさ

左がラカントS、右がエリスリトール

エリスリトールの方が固まりにくく、保存しやすいです。

写真のように保存したところ、
ラカントSは砂糖のように固まってしまいました。
エリスリトールは固まりませんでした。

ただし、ラカントSもほぐれやすいため、大きな不便さは感じませんでした。

溶けやすさ

溶けやすさは同程度でした。
どちらも水には溶けにくく、お湯には溶けやすいです。


こちらは同じ量のエリスリトールとラカントを溶かした時の比較写真です。

エリスリトールもラカントも水には溶けにくくお湯には溶けやすい

それぞれの甘味料1gを、大匙1杯の水とお湯に30秒混ぜてみました。
どちらも水では30秒混ぜても溶け切らず、お湯では数秒で溶け切りました


実際にきゅうりの酢の物を作った時、
調味料だけでは溶け切りませんでした。

しかし、材料と和えた後は溶け切り、美味しく食べることが出来ました。
少量であれば冷たい料理でも、問題なく使えます。

冷たいお菓子を作る時には、不向きです。

我が家ではエリスリトールを採用

ここまでの比較結果を踏まえ、
我が家では安全性と価格を重視し、エリスリトールを採用しています。

製品名安全性価格保存性溶けやすさ
ニチガ
フランス産エリスリトール

・フランス産
・非遺伝子組み換えトウモロコシ
・残留農薬少ない

1gあたり約1.3円


・砂糖の70%
・ジャリジャリとした口当たり

固まらない


・水には溶けにくい
・お湯には溶ける
サラヤ
ラカントS顆粒

・中国産
・徹底した品質管理
・トレーサビリティ

1gあたり約2.6円


・砂糖と同じ
・口当たりなめらか

固まりやすい


・水には溶けにくい
・お湯には溶ける


エリスリトールは甘さ控えめの味のため、砂糖と同じ使い勝手を重視される方は、ラカントSの方が向いています

自分に合った糖質オフ甘味料で健康生活を

糖質オフ甘味料にも色々な種類があり、コスト・安全性・使い勝手に違いがあります。


我が家では2種類の糖質オフ甘味料を使い比べました。

製品名安全性価格保存性溶けやすさ
ニチガ
フランス産エリスリトール

・フランス産
・非遺伝子組み換えトウモロコシ
・残留農薬少ない

1gあたり約1.3円


・砂糖の70%
・ジャリジャリとした口当たり

固まらない


・水には溶けにくい
・お湯には溶ける
サラヤ
ラカントS顆粒

・中国産
・徹底した品質管理
・トレーサビリティ

1gあたり約2.6円


・砂糖と同じ
・口当たりなめらか

固まりやすい


・水には溶けにくい
・お湯には溶ける


結果として、安全性・コスパを重視し、ニチガのフランス産エリスリトールを採用しました。

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エリスリトールは甘さ控えめの味付けになってしまいます。
気になる方は、砂糖と同じ使い勝手の「サラヤ ラカントS」の方がオススメです!

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今回の記事を参考に、自分に合った甘味料を選んでみてくださいね♪


他にも妊婦さんの気になる食品情報をまとめています。
併せて読んでみてください♪

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